職人。

 私の父は、書道とは関係ありませんでしたが、いわゆる技術職に就いている、職人でした。「他のお父さんとは違う、簡単には真似の出来ない細かく繊細な仕事をしている」という事は、小さい子供でも、その姿を眺めているだけで何だか自慢に思えたものです。

 と、お正月から何故こういう話になったかと言うと、

裏白に巡り会えず、作ってしまえとなった事から。

 ハサミ仕事は、添える手が命。
 相応しい道具を正しく扱う事は当たり前、利き手利き脚の反対に意識をおく。
 プッツン途切れてはいけないのでございます事よ。
 
 ムズカシイハイッテハイケナイ。
 2021年もよろしくお願い申し上げます。

0コメント

  • 1000 / 1000